膵臓と肝臓と胆嚢の役割についての話

膵臓の役割についてですが、かなりマルチな働きをしている臓器だと思います。消化液も出せるし、ホルモンも出せるしといったところでしょうか。消化液について言えば、アミラーゼは糖分を分解します。そしてトリプシンはタンパク質を分解します。そしてリパーゼは脂肪を分解します。

これだけでも素晴らしい働きをしていると思うのですが、実はホルモンも分泌するのです。それは膵臓に内蔵されているランゲルハンス島という名前の島みたいなパーツです。太平洋とか大西洋に浮かんでいるような名前ですけれども、人体の中にあるんです。

そこには3種類の細胞があります。アルファ細胞はグルカゴンを分泌して血糖値を高める働きがあります。ベータ細胞はインシュリンを出して血糖値を下げる働きをします。そしてデルタ細胞はソマトスタチンを分泌して成長ホルモンを調節します。

それが膵臓の働きです。そして肝臓もかなりマルチな働きをします。一番重要なことは、食べたものを分解して栄養分にすることではないでしょうか。また体内に入った毒物に対する解毒作用があります。それは具体的に言えば、アルコールですね。

まずアセトアルデヒドに変化させます。そしてそれを水と二酸化炭素に分解して解毒するわけですね。最後に胆嚢に胆汁を送ります。反対ではありませんよ。胆嚢から胆汁を送るわけではありません。つまり胆嚢は肝臓で生成される胆汁を一時的に貯蔵するだけの働きしかしないんですね。